24年ぶりに自動車業界による東京モーターショーが開催されました。
電気自動車等、次世代環境対応車など展示され、多くの人で活況を帯びておりました。
民間が力強く発信しているのに対し、政治が国民に対して明確なメッセージを出さなければなりませ
ん。我が国は現在、自動車業界を始め、産業の空洞化が進行しつつある深刻な事態を迎えておりま
す。日本の産業と雇用を守り、産業活性化に資する税制を求めて参りました。すなわち、車体課税の
抜本見直しとして二重課税となっている自動車取得税と自動車重量税の廃止です。
財務当局と党側の折衝が難航し先週末、深夜未明にようやく決着致しました。自動車重量税の上乗
せ分1500億円削減、エコカー減税の延長、第4次補正でエコカー補助金3000億円の創設が盛り込
まれました。長引くデフレを脱却し、経済成長を図るべく今後も意見具申して参ります。