連日、党内で経済連携TPPについて喧々諤々の議論を行っています。
貿易立国として貿易・投資の自由化に関する経済連携を図っていくべきです。TPPに参加する意義と
しては、ルールメイキングに参加し、イニシアチブを握ること。貿易収支に加え所得収支の増大により
大きくアジア太平洋成長を取りこみ、新成長戦略を実現する。また、留意点としては経済連携の推進
と農林水産業の再生・強化との両立を図ること。
TPP協定交渉で示されている21分野への対応。さらに日米経済調和対話で米国側関心事項として
掲げられている医療品・医療機器・食品安全等、国民の生命・健康・生活に係る分野に対して国益を
守る立場からの外交交渉が求められます。