過日、有志議員の皆様と石巻市仮設住宅へ視察に伺いました。
仮設住宅の建設が遅れていると指摘をされて居ります。石巻市のご担当者からお話をうかがうと、
市が要望を県に伝え、県がプレハブ協会に発注するとのことでした。大手のハウスメーカー中心の
プレハブ協会が建設した仮設住宅は、2年間暮らすのには収納スペースがなく大変使い勝手が悪い
と居住者からうかがいました。
現在では、当初入居申請していた方もアパート等が決まり、断られるケースも増えている。
惑いは、仮設住宅に入居してから生活支援が事実上打ち切られることに伴う経済的な問題等。
国の政治の無策ぶりを改めて痛感致しました。
帰りの道中、車窓から3月末には泥沼でがれきの山だった水田地帯に青々と雑草が生い茂っていま
した。生命力の強さを感じ今後の自身、代議士としての活動に勇気づけられました。