連日、暑い毎日が続いておりますが電力供給力がひっ迫している状況下で、節電を余儀なくされて
いる皆様も多いことと存じます。
過日、国会内にて仲間の議員と共に「電力需給対策について」勉強会を開催いたしました。
経産省資源エネルギー庁部長からヒアリングを行い、質疑をいたしました。供給力対策として・・
①被災火力発電所の復旧
②長期停止火力発電所の再起動
③緊急設置電源(ガスタービン等)の新設
④自家発・分散型電源の導入促進
④はいわゆる埋蔵電力と言われておりますが、全国で自家発5373kwのうち実際に埋蔵電力と
して活用せきるのは約180万kwのみ。そもそも自家発として導入されたものですから当然です。
来夏にむけて、仮に国内の全原子力が停止し、火力発電で代替した場合、毎年3兆円超の発電
コスト増。負担のあり方も検討課題です。