過日、松岡代議士のご案内で民主党有志議連の皆様とともに、羽田空港へ視察に行ってまいりました。
整備工場の中や、新国際線待合ロビーなど見学をさせて戴きました。羽田空港のハブ空港化、国際化
によって、空港内は平日の夜にも関わらず活気を帯びていました。羽田空港担当者からのお話のなかで
「エアーラインの座席の椅子は、フランスの業者が生産を独占していて、一つに付き1,000万円かかる。
業者を選考しているのはアメリカ。つまり、航空業界は戦勝国のルールに基づいてなりたっている」と
伺いました。航空会社間による渡航費用の格差。ローコストキャリアのあり方について。羽田、成田空港
との内際分離の原則見直しについて。
選択と集中の予算配分による空港行政の抜本的改革など課題は山積しております。
世界に伍して戦える日本の空港行政への転換が求められます。