この度の尖閣諸島沖の日本領海内で中国漁船と海上保安庁の巡視船が衝突した事件で、松原 仁
代議士を先頭として、民主党国会議員有志と共に記者会見を行い、緊急声明を発表した。
①中国によるレアアースの禁輸についての事実関係や、中国国内におけるさまざまな邦人・企業に
対する行為の事実関係について、直接責任ある丹羽大使から聴取する。
②海上保安庁に対する中国漁船への不法行為を撮影したビデオをただちに公開し、東南アジア諸国を
はじめとする国際世論を喚起する。
③ガス田「白樺」の掘削の事実を早急に調査し、国際約束に反する事実が見受けられた場合、新たに
搬入した機材の撤去を求めるなどあらゆる措置を講じる。
④わが国への領海侵犯、漁業資源・鉱物資源の不法取得等に対して 迅速かつ実効的に対応する
ために必要な法制度・態勢を整備する。
⑤尖閣諸島に自衛隊を常駐させるとともに、漁業中継基地などの経済的拠点を構築することを検討する
。