この度の民主党代表選挙で菅 直人首相が再選されました。党役員人事や内閣改造に向けた調整に
入りました。世論重視の人事にかじを切られたとされ、菅内閣の支持率も代表選に着目が集まり
一時期よりも支持率が上昇しております。世論を無視した政治はできませんが、政治は結果責任です。
急速に進んだ円高に対して、ようやく円売りドル買いの市場介入がなされましたが、遅きに失しているの
ではないか。また円安の流れをつくることができるのか。今こそ挙党体制を組んで喫緊の課題である
景気対策、民主党政権による本格的な来年度予算編成を政治主導で行うべきです。