税と社会保障に共通の番号を国民一人一人につくる「共通番号制度」の導入に向けて、政府内で検討されております。目的は、「所得の把握を確実に行う」こと。
具体的には、①住民基本台帳ネットワークの活用 ②基礎年金番号の活用 ③新たな番号を作る、の3案を軸に進めております。
税や保険料の未納を防ぎ、社会保障の強化と安定には不可欠です。民主党の政権公約でもある減税と低所得者への給付金支給を組み合わせた「給付つき税額控除制度」や、所得に応じた保険料と最低保障年金がある新年金制度の創設にも寄与することと考えます。