ただ今、第174回通常国会開会中でありますが、過日、衆参両院の本会議で鳩山首相による就任後初の施政方針演説が行われました。
「いのちをまもる予算」と銘打ち、従来の施政方針演説とは異にした理念協調型の詩的なメッセージが伝えられました。阪神・淡路大震災の追悼式典の際に耳にした遺族の話を引用した際には、議場でもすすり泣く同期の議員も居りました。野党席からヤジと怒号が飛び交いました。
献金問題、普天間移設の問題や、安保改定50周年を迎えた日米同盟の今後のあり方など決着しなければならない問題が山積されておりますが、国民の期待を裏切ることなく、一定の時期には結論を出し、方向性を示さなければなりません。
政治は結果責任だからです。
「コンクリートから人へ」の鳩山イズムのもとで、政策項目の着実な実行を一歩一歩進めて参ります。