↓左から、鳩山由紀夫代表、私、たきぐち 学都議会予定候補者
郵政続投問題で政府与党内で大きな議論をよんでおりますが、内閣の一員でもある所管大臣の鳩山総務大臣が「かんぽの宿」の問題をめぐり西川社長の更迭をするとの発言がなされております。
「閣内不一致」ともとられるこの発言をめぐって様々な憶測が飛び交っておりますが、そもそも郵政民営化は小泉構造改革路線の本丸であったはずです。
小泉改革路線の大きな柱である
1、市場経済原理主義・新自由主義を錦の御旗に、徹底した規制緩和
2、財政再建
のうち、規制緩和の見直しを図ることを意味します。
一方、財政再建は堅持しています。しかしながら、現下の世界経済情勢を100年に一度の危機と位置づけ、史上最大級の予算の大盤振る舞いをしております。その大盤振る舞いの穴埋めをするために2~3年後の消費税増税を示唆していることは大きな疑問を感じます。
私たち国民にばかり負担を押しつける政治から真の生活者の視点に立った政治への転換を求めて参りたいと思います。