満開の桜のもとで、隅田川や旧中川を始めとする各地でお花見会が開催されました。咲き乱れる桜を観て、様々な感想を持たれることと思います。お別れ、そして、新たなスタートへの期待と不安・・・。日本人にとって桜の季節は悲喜こもごも、刹那の刻を愛おしむ瞬間でもあります。
お花見は「日本人の心」を取り戻す機会なのかもしれません。
そんな折、日本上空を北朝鮮による弾道ミサイルが2機、通り抜けました。前日には誤探知・誤報の問題が取り立たされ、改めて我が国の危機管理が問われてしまう顛末です。
「自分たちの国は自分たちで守る。」当然の事です。ただし、自衛権の行使に当たっては専守防衛の原則に基づいて、我が国の平和と安全を直接的に脅かす急迫不正の侵害を受けた場合に限り、憲法9条に則って行使すべきです。その様な状況に陥らない限り、武力の行使をするべきではありません。
桜の木の下で「危機管理のあり方」を考えさせられました。