世界が注目しているWBCが開催中です。国と国が激突する戦いに固唾をのみ、勝敗に一喜一憂している皆様も多いのではないでしょうか?
韓国の強さには驚きますが、初代世界一の日本も「侍ジャパン」の意地を見せてくれました。
ナショナリズムの高揚が、よりゲームを盛り上げているかもしれません。
一方、国際情勢に目を転じますと、先般、クリントン米国務長官が就任後初の外国訪問先として日本を訪れ、オバマ政権は日米同盟重視の姿勢を示しました。米国は中国との関係強化も視野に入れており、日米中の今後の「三角関係」が問われます。さらにアジアにおける日本の役割が求められます。日本も「観客」でいては、ゲームの中で重要な役割を果たせません。
これ以上の政治の混迷は国益をも損ねることになりかねません。
政権交代によって国益を考えた主体的な外交を追求してまいりたいと思います。