民主党の勝利! 「政権交代」がドラマチックに起こりました。
先日、アメリカ大統領選挙が共和党マケイン候補の敗北宣言で終焉を迎え、民主党オバマ上院議員がアメリカ史上、初の黒人大統領が誕生しました。「改革・変化」求めたアメリカ国民の象徴として、今後の活躍が期待されます。深刻な状況下のアメリカ経済を全力で立て直し、世界経済への影響を少しでも小さくして欲しいものです。
他方、日本では50余年に渡っての「政権維持」が限界に達し、腐敗してしまった権力による「国民の生活を軽視」した政策が続けられようとしています。権力の交代、権力抑止のシステムが正常に機能しない状況は諸外国ではあり得ません。日本の最高責任者、内閣総理大臣の二回連続しての「政権放り投げ」、衆院選挙を経ずに3人も総理を誕生させている与党の姿勢は常軌を逸しています。政府与党がそうせざるを得ない状況に追い込まれたのは参議院で民主党が比較第一党の立場を与えてくださった結果なのです。
「政権交代可能な政党」の存在が政府与党の権力の暴走に一定の歯止めをかけています。かつ、「政権交代」即ち、「国家予算編成権の交代」こそ、腐敗した権力構造にメスをいれることを可能にします。そして「国民の生活が第一」という当たり前の政治に戻す唯一の手段です。そんな当たり前の政治を実現する為には次期衆議院選挙における民主党の勝利しかありません。勝利に向けて全力で走って参ります。