薄暑の候、皆様に於かれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
先日、洞爺湖サミットが閉幕致しました。我が国が議長国を務め、結果として「2050年 温室効果ガス 地球全体で50%削減を世界各国の共通の目標」として揚げられました。その他、原油高騰・食糧高騰・景気減退・インフレ対策等についても議論されましたが、具体的な解決策が示されないまま、閉幕することとなりました。
昨今はレギュラーガソリン1Lの店頭価格が180円台のお店が出始めました。200円台への更なる高騰も危惧されています。また、燃料費高騰の影響のあおりを受けて、初めての一斉休漁による「漁師のストライキ」も実施される見込みとなっております。国民の皆様への負担増と物価高が家計を圧迫する危機的な事態を迎えております。
環境問題に積極的に取り組むことが取りも直さず経済対策にもなります。一刻も早く、官僚主導による政治を国民の皆様が安心してお過ごしになれるように「生活者の視点を重視した、国民の手による政治」に変えなければなりません。