先日、各所のお花見の席にお邪魔させていただきました。皆様と綺麗に咲いた桜の下でお酒を酌み交わし、楽しいひと時を過ごせる。仕事柄、私の場合にはいろいろな方々とコミニュケーションがとることができるので、とても嬉しい限りです。
「老若男女が桜の木に集い、幸せに過ごす」・・・「国民」と「国」そんな関係であって欲しいと、心から願っています。ところが、現状はどうでしょうか?経済的には発展をしていても、追い込まれて命を自ら断たれる方、家族を巻き込んでしまうような悲しい事件。毎日、そのような報道が日常的にされていることが現実なのです。
楽しいはずのお花見。お酒の力を借りてか、後期高齢者医療制度(長寿医療制度)について、諸先輩方が厳しいご意見を私におっしゃられたので、ご紹介いたします。
後期高齢者医療制度(長寿医療制度)が開始されるということは、国が「毎日100人を銃殺してくれ」と言ってるようなものだ。それが国の命令なら、「志願しますよ。」過激な発言に聞こえますが、その方の切実な現実を反映してのご意見だと、私は思います。忍び寄る老いと健康、生活の不安、ままならない自分の状態。この医療制度はご高齢者の健康、経済不安を駆り立て、名称も後期高齢者と諸先輩方を追いやっている。もし、あなたが後期高齢者と他人からくくられたら、あなたはどう思いますか?
私には老い・健康の不安は、理解をする努力はできても、実感することはできません。我々の世代での社会保障制度は受益者負担・所得応分負担でもよいと思います。それを諸先輩方に当てはめていいものでしょうか?私は諸先輩方が、「経済的に安心して楽しく過ごされて、適切な医療が受けられる社会保障制度作りを国政の場でさせていただきたい。」と思っています。
「国民の生活が第一」、活動の合間を縫って、その目標に向けての政策を勉強しております。